完全初心者がLPIC1の取得に向けて勉強しています。100時間勉強した現時点での実力はどのくらいか、どのように勉強しているのか、おすすめ勉強法などをご紹介します。
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もともとの実力
30代未経験でエンジニアとなりましたが、前職は小学校の先生です。
仕事のスキルアップのためにLPICの勉強を始めました。
それまでLinuxには触れたことがありません😅
ですので完全に初心者です。
そんなLinux初心者の僕がLPIC1の取得に向け、勉強時間が100時間を迎えました😳❕
まずは勉強方法からご紹介します。
勉強方法
以前このようなツイートをしました。
基本的に参考書を使って勉強しています。
通称『あずき本』をとりあえず1周。
正直、この1周目が1番キツいです😭
何書いてるのか全然わからないので。
練習問題や模試がありますが、これも解けません😓
ですので、調べながら解いていきます。
「わかんないよ~💦」
と思いながら歯を食いしばって1周します。
そしたら2周目いきます。
すると、あら不思議。
1周目と比べて内容が頭に入りやすくなっています!
意味不明だった練習問題も少しは解けるようになっています。
そしたら勉強の楽しさがアップするので、かなり楽に2周目ができます😄
あとは問題を繰り返し解いていきます。
問題は正解するのが1番ですが、
間違いの選択肢を検討する
というのもオススメです。
正解はアだな。
イは○○のコマンドの説明。
ウは書式が違う。
エは・・・
こんな感じで間違いの選択肢も「何が違うのか」を考えるようにすると、1つの問題で3つも4つも理解を深めることができます。
参考書を1周やってみる
1周目が1番しんどいけど、ここを越えたらだいぶ楽
あとは問題をたくさん解く
オススメ参考書・サイト
Linuxの知識が全くない方向け
どれもLinuxの知識ゼロの人でも読みやすく、わかりやすく作られています。
Linux環境を作って、実際に手を動かしながら勉強したい場合には『Linux入門講座』を参考にするといいでしょう。
・書籍『イラストでそこそこわかるLinux コマンド入力からネットワークのきほんのきまで』
・書籍『1週間でLPICの基礎が学べる本』
・サイト『Linux入門講座』
LPIC1の勉強を本格的にしていきたい方
最初の一歩を踏み出せたら次は問題演習です。
・書籍『あずき本』参考書の定番
・書籍『スピードマスター』問題数をこなしたいならこれ。
・サイト『Ping-t』600問以上ある問題や合格体験記、受験料割引のバウチャー等、圧倒的情報量。正直問題はこのサイトだけで十分なくらい。ただし、無料は101の範囲のみ。102以上は有料。
どちらも割と定番の本です。値段は張りますが、勉強にはもってこいの本です📚
何点取れるようになったか
まったくの初心者が100時間LPIC1の勉強をしたら、どのくらいの点数が取れるのか。
結果はこちら。
少し見えづらいですが、本の練習問題で7割を越えるようになりました😆
ですが、これはどれも1回はやったことのある問題なのである程度答えも覚えています。
じゃあ、初見の問題では
Ping-tで問題をいくつか解いてみました。
すると
だいたい6割~7割
結構いい感じです😆
LPICの合格最低ラインは65%ですので、もうひとがんばりと言ったところでしょうか。
ただ、Ping-tの練習問題は選択式と記述式を混ぜ合わせて出題することができません。記述が入るともう少し正解率が落ちそうです。
100時間の勉強で足りるか
あくまで僕の感覚で、ですが
100時間で完全初心者でもLPIC1は合格できる!
ただし、(その人の記憶力や勉強効率にもよりますが)
100時間では結構ギリギリだと思います。出題のされ方や得意範囲が多いかどうかで合否が別れるラインです。
分割して受験する戦略は大いにアリに
LPIC1は試験範囲が101と102の2つあります。2つとも合格してLPIC1取得となります。この2つは同時に受験する必要はありません。期間をずらして
101を受験・合格
↓
102の勉強
↓
102を受験・合格
↓
LPIC1取得🎊🎊
というやり方もOKなわけです。こうやって分散させれば勉強する範囲を絞ることができるので、負担が減ると思います。
この辺は好みの方法を選んでみてください。
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こんだけ書いといて不合格だったらメッチャ恥ずかしいです😅
1週間後に101の試験を受けます。
めざせ合格!