TECH CAMP大阪の80期(2020年6月22日〜)としてプログラミングを学ぶ体験談です。これから受講する方や考えている方の参考になれば幸いです。
受講していて感じたテックキャンプ の良い点と不満点についてまとめました。
ここがいい、ここが不満
いいところ
・学習環境が整っている
・ライフコーチがめっちゃいい人
・メンターさんへの質問し放題
・転職のサポートがある
・チームによるアウトプット・支え合い
不満点
・カリキュラムにミスがちょいちょいある
・かなり飛び級。復習の余地がない
・メンターさんの技量に差
・質問がつながらない
・受講料が高い(しょうがない)
以下、その説明です。
いいところ
学習環境が整っている
学習環境がものすごくいいです。
まずは教室環境。大きな都市で交通アクセスもいいところに教室があります。教室は広くて綺麗で、カフェのような雰囲気があります。
疲れた時には景色に癒されるのもいいですし、座敷スペースで仮眠を取るのもオススメです。(※教室により向き不向きはあります。)
ライフコーチがめっちゃいい人
ライフコーチは、学校でいう担任の先生です。プログラミングのことは聞けませんが、話していて気が和むような方です。勉強方法や悩みについて聞いてもらうこともできますし、ちょっとした雑談で疲れたメンタルを回復してもらうこともあります。
メンターさんへの質問し放題
コレ、結構重要です。1人でできるならスクールは要りません。メンターさんに聞ける環境がなければ、僕はきっと挫折しています。
1人で調べて考えることもできます。ですが、メンターさんに聞くと
「〇〇は△△を参照しているので、ここを書き換えると大丈夫ですよ😃」
みたいに教えてくれるので、理解が進みます。
正直、もっと聞いておけば、、、と思います。
エラーの対応だけでなく、「ここはこういう流れで動いてる。という認識で合ってますか?」という質問をすれば、確実に理解ば進みます。
転職のサポートがある
テックキャンプ受講生を見渡すと、20台前半よりも20台後半以降の方が多いように見えます。 一回何かの仕事に就いて、転職をしようとしたが多いのでしょう。30台の方も結構います。僕も30台の1人ですが、就職サポートがあるのはとても心強いです。特に僕は学校でしか働いたことがなく、就活をしたことがありません。職務経歴書の書き方や転職の流れがわかる転職セミナーや履歴書の添削支援など、転職のサポートがあるのは心強いです。
チームによるアウトプット・支え合い
非常に支えられています。教室のあるスクールを選んで良かったと思える1番の理由がここにあります。テックキャンプ では同じ受講期の約10人でチームを組みます。そのチームで勉強内容のアウトプットをします。最初は赤の他人ですが、だんだんと仲間意識が生まれてきます。勉強が難しい時に教えてもらったり、お互いにわからなくて「わからん😓」と言い合ったり。そんな話をしていると
難しいって思ってるの、自分だけじゃないんだ😃
と、安心することができます。
チームがなければ、
「自分は理解できてない」
「わかってないの自分だけじゃないんかな〜」
と、1人で抱え込んで辞めてたかもしれません。
難しいことをやってます。しかもカリキュラムは、1000時間は必要とされるプログラミング学習を600時間に圧縮されています。難しさにも拍車がかかります。気持ちが落ち込むのはみんな同じみたいです。それがわかるだけでも、結構がんばれます。
チーム大事。
同じことに苦しむ仲間がいるのは支えられる!
不満点
カリキュラムにミスがちょいちょいある
応用カリキュラムに入った時、2日に1回は見つけてました。
テックキャンプ はカリキュラムのアップデートが時折されるそうです。ですが、アップデート前の内容が直されずに残っていることがちょくちょくあります。
細かいところまでしっかりとみている方だと、
「えっ、同じようにならない。エラーかな😓」
となって、1時間くらい無駄に頭を抱えることになります。
(※カリキュラムのミスを見つけた時はSlackの下書きにメモをして、その日の日報でテックキャンプ にお知らせするようにはしていました😌)
かなり飛び級。復習の余地がない
コレ、メンターさんからお聞きした言葉です。
先述の通り、テックキャンプ では1000時間かかる勉強を600時間に圧縮させたカリキュラムで勉強します。
最初に聞いた時は
極限まで効率化させてるんだ!
スゲー😆
と思っていました。
確かに効率化されてるのかもしれません。ですが、かなりハードな勉強です。自分の理解力の低さもあるのですが、「かなり飛び級。」とメンターさんの口から出た時には、かなり納得でした。
カリキュラムをこなすことに必死で、復習する余裕は僕にはありませんでした。(ブログ書いてるからかも、、、😅)
プログラミングを100%理解しながらやるのは辞めた方がいい。とにかくざっくりと一周することが大事だ!
という意見を耳にすることも多いので、これで正解なのかもですが。
とりあえず飛び級でハードな勉強なのは事実みたいです。
メンターさんの技量に差
まぁ、これはどんな学校や塾とかでもあることですし、しょうがないことかも知れませんが。
メンターさんの技量には差があります。
教えるのが上手い人
励ますのが上手い人
問題の解決が速い人
いろんなタイプのメンターさんがいますが、中には経験の浅い方もいます。
解決に時間がかかる
説明が曖昧
作業手順が二転三転する
そういった場合も、当然あります。
かの東進ハイスクールだって、現代文の先生が林修先生(「今でしょ!」の人)みたいな方ではありません。会社の基準を合格して、指導者として認められた方ですが、技量に優劣があるのはごく自然なことです。
「まぁ、しょうがないか、、、。」
と割り切るのも大事かと思います。
質問がつながらない
あるあるです。
メンターさんに質問したい時、リクエストを送ります。ですが、なかなか繋がらないことがよくあります。
30分くらい待つ
なんてことはしょっちゅうです。
50分待ちが2連続なんてことも、、、😱
完全に運です。
スムーズに繋がることを祈ってください。
受講料が高い(しょうがない)
画像を参照ください。
(※2020年8月現在)
ちなみに、僕は65万は高いと思っています。ですが、次のように考えるとそこまで高くないとも思っています。
・600時間で65万。1時間あたり約1100円。何かを教わるには安い。
・職につながるスキルが身につくとしたら安い。
・車の免許は合宿でも2週間で20万。比べると高くはない。
わかってますよ!
65万はどう考えても安くないですよ😅
でも、考えようによってはコスパがいい、、、という意味です。
プログラミング学習に不安があるなら、まずはProgate(プロゲート)とかのサイトでプログラミングの体験をしてみるのがオススメ😃
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まとめ
プログラミング学習がしんどいことだと理解した上で受講するのは全然アリ❗️
勉強することがある程度耐えられる人なら、成長産業のプログラミングに入るのはいい選択だと思います。スキルも残るし😃
お金は親に頼むなりローンなりで何とかするっきゃないですが。それでも大学1年間の学費より安いので、プログラミング学習をがんばって、後で返済しましょう。