教育

【学級通信の書き方】1/7 写真を入れる

学級通信1

学級通信は写真が多くてOK!

学級通信を書く先生は多いですが、
日々の業務が多い中、通信を作るのは正直ちょっとめんどう。
そこで、学級通信を摘くつ手間を少しでも減らせるような
おすすめポイントを何回かに分けてお知らせします。

学級通信には写真を入れるのがおすすめです。
というのも

①見やすくなる
②雰囲気が伝わる
③文章量が減って楽(重要)

というメリットがあるからです。
以下、解説していきます。

①見やすくなる

実際に見てみましょう。
僕が書いていた学級通信です。

左(60号)と右(61号)を比べて見てください。
61号は字がぎっしりで読むのにエネルギーを使いそうですね。
60号の方は写真があるので、パッと読めるようになっています。
(子どもの顔が映っているので、写真は加工しています。加工していなければもっと見やすくなっています。)
これは他のことでも同じですね。
同じ小説でも文字だけのものと挿絵が多いものとでは、
挿絵が多い方が読みやすいでしょう。
他にも
・字を大きくする
・行の幅を広くとる
・改行を増やす
といった方法でも読みやすくできます。
共通しているのは
字の量を減らす
ということですね。
『デスノート』や『HUNTER×HUNTER』で
文字の多い回は読みづらいのと同じです😅

字を減らす工夫をすることで、
学級通信は読みやすくなります。

②雰囲気が伝わる

百聞は一見にしかず
とは言いますが、学級通信でも同じです。

例えば
「Aさんは低学年の子に本を読んであげました。相手の子の近くで寄り添うように読んでいました。その優しさは、夕日に負けないくらい輝かしく感じられました。」
と書くよりも

この写真を1枚載せるだけで、
その時の雰囲気が読み手に伝わります。
体育で頑張っている姿
休み時間に楽しく遊ぶ姿
合唱に真剣に取り組む姿
こういった姿は文字時はなかなか伝えられません。
それよりも1枚の写真で読む人に実際の雰囲気が伝わります。

③文章量が減って楽(重要

写真があることで得られる大きなメリットですね。
学級通信を作る時、文章を考えるのがとても面相で時間もかかります。
ですので写真や図を入れると文をたくさん考えなくてもすむようになります。
また例を出します。

子どものノートのコピーを載せています。
コピーだけで紙面の大半を占めていますね。
「それ、サボりじゃないの?」
と言われそうですが、
はい、サボりです。
効果の出るサボりです。

ちなみにノートを良いノートを載せると
載せられた子は嬉しい
ノートの書き方が全員に伝わる

といったメリットもあります。

文字ぎっしりはダメ?

だめってことはありません。
僕もたまに意図して写真を使わない時があります。
ですが、やっぱり図や写真がある方が読みやすいので
そっちの方が好評です。

読みやすい
伝わりやすい
通信を作る時間と手間が減る!

図や写真を載せた学級通信、おすすめです。

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