教員を辞めましたが、10年間で身に付けたノウハウや作ったデータがたくさんあります。それらを抱えたままにしておくのはもったないないと思い、公開していきます。気が向いた時に追加していきます。
学期末の便利プリント
学期末、学校は成績処理や通知表作成で大忙しです。特に所見(先生からのメッセージみたいなアレ)は作るのが非常に面倒です。学期初めからコツコツと作っていくのがベストですが、なかなかそういかないのが現実💦焦って作ることになります。
作ろうと思ったら
あれ?
この子、何書こう🤔
なんてことは教員あるあるです。
記憶に残りにくい子や特徴が思い浮かばない子はいるものです。
何かいい方法はないものか、、、。
と、思っていたところで先輩の先生からいい方法を教えてもらいました。そのプリントをご紹介します。
所見作成用振り返りプリント
まずはこちらをご覧ください。
子どもが書く用の振り返りプリントです。子ども自身の言葉で書かれるので、所見の内容が正確になります。また本人のがんばりアピールポイントもわかります。項目は学校や組んだ先生に応じて変えますが、おおむね基本はこんな感じです。名前の上にある線には出席番号を書かせると回収・整理がしやすくなります😃
書かせるタイミングはいつでもいいのですが、僕は理科や社会のテストをする時間にすることが多かったです。理科・社会のテストは問題数が少なく、ほとんどの子がすぐに終わらせます。ですので、終わった子は振り返りプリントを書く。としていました。
データを置いておきますので、必要な方はダウンロードしてください。
先生の通知表
続いてこちらの画像をご覧ください。
『先生の通知表』といい、その名の通り自分自身の通知表です。終業式の通知表渡しの時間に書かせます。自分自身の学級経営の評価が出ます。うまくいっていたら高評価(お世辞含む)でうまくいってなかったら見たくない代物になります。あまり見たくない時もありますが、しっかりと向き合うことで成長につながります。
また、自分と子どもの距離感をつかむこともできます。あまり話さない子だけど、以外と好意的に思ってくれてる子。その反対。自分が思っていなかった面をはかり知ることもあります。
こちらは先輩の先生が教えてくださったもので、知ってからは毎年、毎学期やっています。学級経営が今一つで辛いことをかかれることもありますが、必ず嬉しくなるようなことを書いてくれる子もいます。
こちらのサイト(TOSSランド)でアップされていますので、ぜひご活用ください😃
教育お役立ちネタ、気が向いたら更新します。
期待せずにお待ちください。