LPIC1取得まで

LPIC1取得まで④『あずき本』を1周してみての気付き

LPIC1取得に向けて参考書を活用する方は多いと思います。
その参考書をする時に良かった勉強法をまとめました。
前:LPIC1取得まで③Linuxをコマンドで操作しよう
次:LPIC1取得まで⑤1週間で模試5割!

勉強内容

Linuxの勉強をしています。目標はLPIC1の取得!

この1週間で
LPIC1の参考書(通称「あずき本」)を1周しました!

そこから気付いたあずき本の活用方法がいくつかあります。
1週間前の自分に教えたいことです。
・わからなくてもいいから読み進める
・Linux環境を用意する
・練習問題は読み返しながら解く
・答えの分かるページを書いておく
・間違いの選択肢も考える


以下、どういうことか解説していきます。

わからなくてもいいから読み進める

あずき本を読む方は
Linuxの初学者~初心者
レベルだと思います。

人によって理解度は違うと思いますが、よくわからない部分がいくつもあると思います。ここで気をつけてほしいことが

わからなくても読み進める

ということです。

というのも、僕自身もなんですが

100%の理解をしようとすると進まなくなる

からです。
そうなると

わからない→進まない→モチベーションが下がる

となって、勉強の遅れや挫折につながってしまいます😔
ですので、わからなくても読み進めるのがおすすめです。
Linuxだけでなく、プログラミング学習でも同様のことが言えます。
プログラミングスクール『TECH CAMP』でも、同期の方と同じような話をよくしていました。
TECH CAMPでのオススメ勉強方法7選

まずはザっと1周することで、
「1周やり切ったぞ❕」
と自己肯定感も上がりますし、LPIC1の全体を把握することができます。

Linux環境を用意する

これは当たり前のようですが、とても重要です。
練習する道具がなくては始まりません。

もし、サッカー部員が
「サッカーの技術書を100回読んだぜ😆」
と意気込んでいて

ボールを1回も触っていなかったらどうでしょう。

サッカーが上達しているとはあまり思えないですよね。

むしろ技術書は1回も読んでないけど、何かしらの練習を100回している人の方が期待できそうです。

Linuxの場合はコマンドや設定などの知識量が重要になるので、サッカーよりは本を読む意義ははるかに大きいです。
ですが、本で得た知識を確実に定着させるためにもLinux環境があることが重要です。読みながら、実際にコマンドを試してみることで知識が定着していきます。

ですので、Linux環境のパソコンを用意して勉強することが大事です。

練習問題は読み返しながら解く

あずき本はある程度読み進めると章末に練習問題があります。さらに読み進めると模試があります。
ですが、最初に「わからなくても読み進める」と説明している通り、恐らく問題の多くはわかりません😓

けれど、これで問題ありません😃
なぜなら

読み返しながら解けばいい

からです。

kaoleft

ずっる~~💦
それってカンニングじゃん😡

 

そうです。ズルいです。
でもカンニングとはちょっと違います。
ここでは「答えを見る」ではなく
読み返す
です。

参考になるページを読み返して、その中から答えになる部分を見つけるわけです。本で調べものをするのと同じ手順です。

練習問題を解くために教科書を読み返す。

となるとズルくは感じないでしょ😃
本番でなければ教科書・参考書いくらでもOKです。

また、2回目以降は調べながらでもいいですし、実力を図るために何も見ずに解いてみるといいでしょう。

ちなみにこの方法で101の範囲の模試をやってみました。

・43/60点(合格は約65%と言われています)
・約3時間(本番は90分)

・ただし、調べながら

未経験者が初めてする試験にしては、なかなかいいのではないでしょうか😄

読み返していると、そのページに載っている他のコマンドも目に付きます。必要な答えのコマンド以外も勉強できます。

ちなみにやってみると

読み進めていた時よりも頭に入る!

使っている本は同じなんですが、
「これが見つかれば問題が解けるぞ!」
という気持ちが混ざるからでしょうか。普通に読んでいた時よりも記憶に残りやすいです😊

答えの分かるページを書いておく

このあずき本、問題の解説はしっかりと書かれています。
ですが、

読み返すべきページが書かれていない😅

『読み返しながら解けばいい』と先ほど述べたところですが、どのページを読み返せばいいのかがすぐにはわかりません。

ですので、ちょっと手間ですが初回に読み返しながら解き、問題の横に参考にしたページを書いておきます。こうすることで2回目以降に解くとき、スムーズに調べられるようになります。

kaoleft

え~。
そんなことしたらブックオフに売れないじゃん😖

 

↑これから勉強する人にタダで譲れ!

ということでやってみました。
最初だけ面倒ですが、2回目以降は勉強が捗ります😎

間違いの選択肢も考える

問題を解いたら答え合わせです。
ですが、こんなことありませんか?

kaoleft

やった~正解😊
ここは不正解😓

結果は、、、○○点やね。
お疲れっ!終了!!

 

これはすご~くもったいないです。
LPICやセンター試験のような選択式(が多い)の問題は

間違いの選択肢も考える

ことで考える力や知識量がグンとつきます。
解説を見ると正解がなぜ正しいのかが書かれています。
それと同時に間違いの選択肢がなぜダメなのかも書かれています。

この間違いの理由まで解説を読むことで正解以外の選択肢についても理解を深めることができます。

間違いの選択肢から他の問題で役に立つコマンドを知ることができます。
ですので、正解だけでなく間違いの選択肢についてもちゃんと考えると

1つの問題から4~5つの知識を得ることができる

という一石五鳥になります😆

最後に

こんな感じであずき本をやってみましたが、もし
「もっといいあずき本の活用法あるよ~😏」
「ここはこうした方がいい!」
とかあればコメント欄からコメントをお願いします。

 
 
 


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kaoleft

とりあえず1周完了😆
ここから2周目&問題演習を積み重ねていきます。

 

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